窓断熱リフォーム 快適な暮らし 冬の悩み スパイス

内窓で実感する冬の断熱効果

朝起きてリビングに入ると、思ったより暖かい。


「今日はそれほど寒くないのかな」と思って外に出たら、意外なほど空気が冷たい。


家の中と外の温度差に驚くことはありませんか。
今日は、わが家の内窓(二重窓)の断熱効果を改めて感じた朝のお話です。

こんにちは!住工房スパイスのブログにご訪問いただきありがとうございます。
私たちは「何か地球にいいことできるかな?」を合言葉に、断熱リフォームやエコリフォームを通じて地球環境と次世代の子どもたちの未来を守る家づくりに取り組んでいます。
このブログでは、「住んで快適」「使ってエコ」を実現するための断熱や省エネ設備のノウハウ、リフォーム実例、浜松エリアの気候に合った住まいのアイデアなどを分かりやすくお届けしています。

内窓の断熱効果を実感した秋の朝|外気温16.1℃でもリビングは21.3℃!わが家の温度を実測

11月に入り、朝晩はずいぶん冷え込むようになりました。
日中は暖かくても、朝になるとひんやりする。
一日の寒暖差が大きくなり、内窓が活躍する季節になってきました。


そんな今日、11月4日の朝のことです。


いつものように起きてリビングへ行くと、何となく暖かく感じました。


「今日は暖かい日なのかな?」


そう思い、犬の散歩に出かけようと半袖のまま玄関を出たのですが、外に出ると予想以上に冷たい空気。
外気温を見ると16.1℃でした。

これは半袖では寒いと思い、いったん家に戻ってフリースを羽織ることに。

散歩から戻り、室内の温度を確認してみると、改めて内窓の効果を感じる結果になっていました。

今回の測定結果では、外気温16.1℃に対して、リビング中央は21.3℃、内窓の窓際でも19.3℃でした。
外の冷たさを感じにくい室内環境になっていることを、暮らしの中で実感できた朝でした。

この記事で分かること

  • 11月4日の朝に測った、わが家の屋外と室内の温度
  • 約1年前の冬に行った内窓の効果検証
  • 内窓を取り付けると窓際の寒さがどう変わるのか
  • これからの季節に内窓が役立つ理由

今朝の実測結果|外気温16.1℃、室内21.3℃

散歩から戻って測った温度を整理すると、次のようになりました。


数字を見て、まず驚いたのが室内と屋外の温度差です。


屋外の16.1℃に対して、リビング中央は21.3℃。


その差は5.2℃もありました。


そして、もうひとつ注目したいのが窓際の温度です。


内窓の窓際は19.3℃。

リビング中央より2.0℃低いものの、屋外より3.2℃高い温度でした。


窓際は、家の中でも外の気温の影響を受けやすい場所です。
その窓際でも19℃以上あったことは、実際に生活していて暖かく感じたことと重なります。

もちろん、この5.2℃という差がすべて内窓だけによって生まれたわけではありません。
住宅全体の断熱性能や、前日までに室内に蓄えられた熱、日射、暖房の使い方なども関係します。

それでも、半袖のまま外へ出ようと思うほど、家の中で寒さを感じなかったことは、実際に暮らしているからこその実感です。

約1年前の内窓の効果検証を振り返ってみると

今日の測定をきっかけに、約1年前に行った内窓の効果検証を振り返ってみました。

以前、わが家で内窓を取り付けた窓と、取り付けていない窓の周辺温度を実際に測定したことがあります。

調べたのは、屋外の気温、リビング中央の室温、窓際の温度など。
窓の断熱性能によって、どれくらい違いが生まれるのかを確認するためです。

内窓の窓際と屋外では7~10℃もの温度差

当時の測定では、内窓を取り付けた窓際と屋外の温度差が、7~10℃程度になる場面がありました。

さらに、内窓のある窓際では、室内中央との温度差が比較的小さくなる傾向も確認できました。

外は寒いのに、窓際ではそこまで冷たさを感じない。

その違いを実際に数字で確認できたことは、窓断熱の仕事をしている私自身にとっても、とても印象的な経験でした。

以前の検証から分かったこと

  • 内窓のある窓際では、屋外との温度差が7~10℃程度になる場合があった
  • 内窓を設置した窓では、室内中央と窓際の温度差が小さくなる傾向が見られた
  • 窓際の冷たさを抑えることが、室内での過ごしやすさにつながると感じた

ただし、屋外との温度差がそのまま内窓の断熱効果を表すわけではありません。
内窓の効果を詳しく判断するには、設置前後や、内窓のある窓とない窓を、できるだけ同じ条件で比較することが大切です。

当時の測定方法や詳しい結果は、以前のブログにまとめています。

代表自宅で行った内窓の断熱効果の実測レポートを読む

今回の秋の測定と、約1年前の冬の測定。
外気温や測定条件は異なりますが、どちらも内窓のある窓際の暖かさを考えるうえで、興味深い結果になりました。

なぜ内窓を取り付けると窓際の寒さがやわらぐのか?

内窓とは、今ある窓の室内側に、もうひとつ窓を取り付けるリフォームです。

外窓と内窓の間に空気層ができることで、外の寒さが室内へ伝わりにくくなり、暖房で暖めた室内の熱も逃げにくくなります。

特にアルミサッシと一枚ガラスの窓では、冬になると窓枠やガラスが冷えやすくなります。
そのため、部屋の中央は暖かくても、窓の近くに行くとひんやり感じることがあります。

室温だけでなく、窓際の体感温度も大切

例えば、暖房でリビングを21℃にしていても、窓の表面が冷たければ、窓際に座っていると寒く感じることがあります。

これは、冷たい窓に向かって体の熱が逃げることや、窓際で冷やされた空気が足元へ流れることが関係しています。

後者は「コールドドラフト」と呼ばれる現象です。

内窓を設置すると、室内側のガラスや窓枠の表面温度が下がりにくくなるため、こうした窓際の冷たさを軽減する効果が期待できます。

つまり、内窓の良さは、単に室温の数字を上げることだけではありません。

窓際でも寒さを感じにくくなり、部屋の中をより快適に使えるようになること。

これも、実際に使っていて感じる大きなメリットです。

これからの季節こそ、内窓が活躍します

11月に入り、これから少しずつ朝晩の冷え込みが強くなってきます。

浜松市周辺は比較的温暖な地域ですが、冬の朝には冷え込み、冷たい風が吹く日もあります。

そんな季節に内窓の効果を感じやすいのが、朝起きたときや、暖房を止めた後の時間帯です。

暖房の熱をできるだけ逃がさない

冬に室内を暖かく保つためには、暖房で熱をつくることと、その熱をできるだけ逃がさないことの両方が大切です。

どれだけエアコンで暖めても、断熱性能の低い窓から熱が逃げてしまえば、暖房の効率は悪くなります。

内窓によって窓の断熱性能を高めることは、暖房で暖めた室温を維持しやすくする対策のひとつです。

もちろん、天井や壁、床の断熱性能、換気の状態なども関係するため、窓だけですべての寒さが解決するとは限りません。

まずは家の中の温度を測ってみませんか?

ご自宅の寒さが気になる方には、ぜひ一度、室内の温度を測ってみていただきたいと思います。

例えば、次の3か所です。

  • 朝起きたときのリビング中央
  • リビングの窓際
  • 暖房を使っていない寝室や脱衣所

それぞれの温度を比べることで、家の中のどこが寒くなりやすいのかが見えてきます。

窓際だけが極端に寒いのであれば、窓断熱が有効な可能性があります。
部屋全体が冷え込む場合には、窓に加えて天井や床などの断熱も確認した方がよいことがあります。

まずは現状を知ること。
そこから、ご自宅に合った寒さ対策を考えていくことが大切だと思います。

「うちの窓にも内窓を付けられるかな?」という段階でも大丈夫です。
窓の写真を送っていただければ、取り付けの可能性や確認したい点をご案内します。

内窓リフォームには補助金が使える場合もあります

内窓の設置を考えるときに、気になるのが工事費用だと思います。

国の「先進的窓リノベ2026事業」など、窓の断熱リフォームを対象とした補助金制度があります。

対象となる製品の性能や窓の大きさ、工事内容などによって補助金額は異なり、条件を満たせば補助金が利用できる場合があります。

ただし、申請期限や予算上限があり、受付が早期に終了する可能性もあるため、最新の状況を確認する必要があります。

まずは、寒さが気になっている窓をどのように改善できるのか。
そのうえで、利用できる補助金があるかを確認するのがよいと思います。

実際の内窓工事や、窓断熱リフォームの様子は施工事例でも紹介しています。

住工房スパイスの窓断熱リフォーム施工事例一覧を見る

まとめ|実際に暮らして感じる内窓の良さ

今朝、半袖のまま犬の散歩に出ようとして、思わずフリースを取りに戻ったこと。

何気ない出来事ですが、改めて内窓の効果を考えるきっかけになりました。


屋外は16.1℃。
リビング中央は21.3℃。
内窓の窓際でも19.3℃。


数字で見ると、その温度差がよく分かります。

そして、約1年前の検証でも、内窓のある窓際と屋外には7~10℃程度の温度差がありました。

もちろん、温度差のすべてが内窓だけによるものではありません。
それでも、実際に暮らしてみて、窓際の寒さがやわらぐことや、室内で過ごしやすくなることを感じています。

内窓の良さは、カタログの断熱性能だけでは伝わりきらない部分にもあります。
朝起きたときの暖かさや、窓際に座ったときの過ごしやすさ。
そんな毎日の小さな変化こそ、内窓を取り付ける価値のひとつだと思います。

これから冬本番。
ますます内窓が活躍する季節になります。

また寒さが厳しくなったときには、わが家で温度を測り、実際にどのような違いがあるのかをご紹介できればと思います。

住工房スパイスでは、静岡県浜松市中央区を拠点として、
内窓(二重窓)設置や断熱リフォーム、窓リノベなど、
住まいの断熱・省エネ改修をご提供し、
「住んで快適、使ってエコ」な住まいづくりをお手伝いしています。

「冬の寒さ」「夏の暑さ」「結露」「冷暖房費」など、
住まいのお悩みを、窓から見直すことで改善するご提案を大切にしています。
「うちの場合はどうなんだろう?」
「まずは話だけ聞いてみたい」
そんな段階でも、どうぞお気軽にご相談ください。

先進的窓リノベや、みらいエコ住宅などの補助金についても、
対象条件や注意点を含めて丁寧にご案内しています。
ご自宅に合うかどうかを知りたい方も、無理のない形でご相談いただければと思います。

住工房スパイスでは、浜松市中央区を拠点として、
静岡市・焼津市・藤枝市・島田市・吉田町・牧之原市・御前崎市・菊川市・掛川市・森町・袋井市・磐田市・浜松市・湖西市・新城市・豊橋市・豊川市
など、
静岡県中西部から愛知県三河エリアまで対応しています。
その周辺地域についても、お気軽にお問い合わせください。

「窓際が寒い」「暖房をつけても足元が冷える」など、気になることがあれば、まずは今のお住まいの状況をお聞かせください。
内窓が適しているか、ほかの断熱対策も必要か、無理のない方法を一緒に考えていきます。


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