樹脂サッシって本当に長持ちするの?約30年使われた実物の状態とは?
樹脂サッシは断熱性能が高い。
それは分かっていても、私には以前から気になっていたことがありました。
「樹脂でできた窓枠が、何十年も本当に使えるのだろうか?」
洗濯ばさみやバケツなどの樹脂製品が、屋外で長く使ううちに色あせたり、ボロボロになったりする様子を見たことがある方も多いと思います。
住宅の窓は、夏の強い日ざし、冬の寒さ、雨、風にさらされ続けます。
簡単には交換できない住宅部品だからこそ、樹脂サッシの耐久性が気になるのは当然です。
YKK AP体感ショールームでは、樹脂の種類や樹脂サッシの耐久性について説明を受け、長期間住宅で使用されていた実物も確認できました。
そこで分かったのは、私がイメージしていた樹脂製品と、窓枠に使われる樹脂は、同じ「樹脂」という言葉だけでは比較できないということでした。
結論から言うと、樹脂サッシは、屋外で長期間使用することを前提に材料や構造が考えられた住宅部品です。
洗濯ばさみやバケツと同じ「樹脂製品」ではありますが、使われる樹脂の種類、配合、厚み、形状、求められる性能が異なります。
約30年使われた実物を見たことで、「樹脂だから長持ちしない」という私の漠然とした不安は解消されました。
窓枠の素材や耐久性が気になるという方も、現在の窓との違いから整理できます。
この記事で分かること
- 樹脂サッシが長持ちするのか不安に感じる理由
- 洗濯ばさみやバケツと窓枠の樹脂の違い
- 樹脂サッシに使われる硬質塩化ビニル樹脂の特徴
- 約30年間使用された樹脂サッシの実物を見た感想
- 傷や欠けが発生した場合のリペアについて
- 樹脂サッシを長く使うために気を付けたいこと
目次
樹脂サッシは本当に長持ちする?
樹脂サッシについて説明するとき、「アルミより熱を伝えにくい」「冬でも室内側の枠が冷たくなりにくい」という断熱性能の話が中心になります。
一方で、お客様からは次のような疑問を持たれることがあります。
- 樹脂は紫外線でボロボロにならないのか
- 夏の暑さで変形しないのか
- 何十年も開け閉めして大丈夫なのか
- ぶつけて樹脂部分が割れたら窓ごと交換になるのか
- アルミサッシの方が長持ちするのではないか
実は、私自身も同じような疑問を持っていました。
洗濯ばさみやバケツのように、身近な樹脂製品には、屋外で使い続けると色が変わったり、表面が傷んだり、割れやすくなったりするものがあります。
そこから、「窓枠も樹脂なら、同じように劣化するのではないか」と疑問に思っていました。
ただし、これは「樹脂」を一つの材料としてまとめて考えていたことが原因でした。
アルミ枠と樹脂枠では、熱の伝わり方や室内側の表面温度にも違いがあります。
実際に触れて比較した内容は、第2回「窓枠とガラスの断熱性能の違い」をご覧ください。
「樹脂」は一種類ではありません
樹脂と呼ばれる材料には、さまざまな種類があります。
それぞれに、硬さ、柔軟性、熱への強さ、紫外線への耐性、加工のしやすさなどの特徴があり、使う目的に合わせて選ばれています。
ポリプロピレン(PP)
ポリプロピレンは、軽くて加工しやすく、日用品や収納用品、容器などに広く使われている樹脂です。
洗濯ばさみやバケツにも使われることがありますが、製品の配合や厚み、使用環境によっては、長期間の紫外線や熱の影響で色あせや硬化が進むことがあります。
ポリエチレン(PE)
ポリエチレンも、容器、タンク、袋、日用品などに幅広く使われています。
柔軟性や耐水性などに優れていますが、こちらも種類や配合、形状によって性質が異なります。
ポリウレタン(PU)
ポリウレタンは、スポンジ状の断熱材やクッション材、塗膜、接着剤など、用途に応じてさまざまな形で使われます。
同じポリウレタンでも、柔らかいものと硬いものがあり、性質は一様ではありません。
硬質塩化ビニル樹脂(硬質PVC)
住宅用の樹脂サッシの枠には、主に硬質塩化ビニル樹脂が使われています。
塩化ビニル樹脂にも柔らかい製品と硬い製品がありますが、窓枠には形状を保つための硬質タイプが使われます。
つまり、洗濯ばさみ、バケツ、スポンジ、窓枠は、どれも広い意味では樹脂製品ですが、同じ材料、同じ配合、同じつくりではありません。
木材にも、スギ、ヒノキ、合板、集成材などの違いがあります。
金属にも、鉄、アルミ、ステンレスなどの違いがあります。
それと同じように、樹脂も種類によって性質が大きく異なります。
樹脂サッシに使われる硬質PVCとは
硬質塩化ビニル樹脂は、住宅用の窓枠だけでなく、給排水管などの建築資材にも使われている材料です。
私が説明を聞いて納得できたのが、塩ビ管の例でした。
住宅の給排水に使われる塩ビ管は、長期間使用することを前提とした建築材料です。
もちろん、窓枠と配管では形状も配合も使用条件も異なるため、まったく同じ製品として比較することはできません。
それでも、塩化ビニル樹脂そのものが、数年で必ずボロボロになる材料ではないことは理解できます。
窓枠として必要な性能を考えてつくられている
樹脂サッシは、単に樹脂を窓の形に成形しただけのものではありません。
日ざし、温度変化、雨、風、開け閉めなど、住宅の外周部で長期間使う条件を想定して、材料の配合や断面形状が考えられています。
枠の内部には複数の空間を設けた構造が採用されることがあり、断熱性能と必要な強度を確保する工夫もされています。
窓の大きさや種類によっては、内部へ補強材を入れるなど、製品ごとに構造が異なります。
「樹脂だから弱い」とは限らない
アルミと樹脂では材料の性質が異なります。
アルミは硬く、薄い形状でも強度を確保しやすい一方で、熱を伝えやすい素材です。
樹脂はアルミより熱を伝えにくいため、冬に室内側の枠が冷たくなりにくく、夏には屋外の熱が伝わりにくいという特徴があります。
樹脂サッシでは、樹脂の性質を踏まえて枠の厚みや断面を設計し、窓として必要な性能を確保しています。
約30年間使われた樹脂サッシの実物を見て納得
ショールームには、北海道の住宅で長期間使用されていたと説明を受けた樹脂サッシの実物が展示されていました。
記憶では、約30年間使用されたものだったと思います。
北海道は、冬の厳しい寒さや積雪があり、住宅の窓にとって決して負担の小さい環境ではありません。
そのような環境で長く使われた窓枠を、実際に近くで確認することができました。
もちろん、新品とまったく同じではありません。
長期間使用した住宅部品ですから、使用に伴う変化はあります。
それでも、私が想像していたような、樹脂全体がボロボロに崩れたり、触ると割れてしまいそうになったりしている状態ではありませんでした。
まだまだ窓枠として活躍できる状態で、使われていた年月を疑うほど十分にしっかりした状態に見えました。
洗濯ばさみが日ざしで割れる様子から抱いていた、私の「樹脂サッシも同じなのでは」というイメージは、ここで大きく変わりました。
カタログに「耐候性があります」と書かれているだけでは、なかなか実感できません。
実際に住宅で長期間使われていた窓枠を見ることで、樹脂サッシの耐久性を具体的にイメージできました。
樹脂枠に傷や欠けができたら交換が必要?
樹脂サッシの耐久性について納得したあと、もう一つ気になったことがありました。
それは、物をぶつけて傷や欠けができた場合です。
樹脂はアルミとは性質が異なるため、強い衝撃が加わると、擦り傷、へこみ、欠け、ひび割れなどが生じる可能性があります。
引っ越しや家具の移動中に物を当てたり、掃除道具や硬い物をぶつけたりすることも考えられます。
そのような場合、窓全体を交換しなければならないのかが気になりました。
ショールームでの説明では、傷や欠けの状態によっては、リペアできる場合があるとのことでした。
すべての損傷がリペアできるわけではありません
ここで注意したいのは、どのような割れや変形でも補修できるわけではないということです。
表面の擦り傷や小さな欠けであれば補修できる可能性がありますが、枠の強度や開閉に影響する大きな破損、変形、部品の損傷などは、部材の交換が必要になる場合があります。
また、傷の場所、深さ、色、製品の状態によって、補修方法や仕上がりは異なります。
傷ができたときは、ご自身で削ったり、塗料や接着剤を塗ったりせず、施工店やメーカーへ確認することが大切です。
リペアした実物は、修理跡がほとんど分かりませんでした
ショールームには、実際に傷や欠けをリペアした樹脂枠の見本も展示されていました。
補修した場所を知らずに見たら、私はおそらく気付かなかったと思います。
説明を受けて補修箇所を探しても、ぱっと見ただけではどこを直したのか分からないほどでした。
もちろん、すべての補修が同じ仕上がりになるとは限りません。
傷の状態、補修する場所、樹脂枠の色などによって違いがあります。
それでも、「少し傷が付いたら窓ごと交換しなければならない」というものではなく、状態に応じた補修方法があることを知れたのは安心材料でした。
住宅の窓は、長く使う間に小さな傷が付くことがあります。
新品の状態を永久に保つことではなく、傷んだときに点検し、補修や部品交換をしながら長く使えることも、住宅部品を選ぶうえで大切な視点です。
樹脂サッシは、傷が絶対に付かない窓ではありません。
ただし、小さな傷や欠けであれば、状態によっては目立ちにくく補修できる可能性があります。
大きな損傷は、専門家による確認が必要です。
割れた破片は捨てずに保管しておく
樹脂枠が割れたり欠けたりして、外れた破片が残っている場合は、捨てずに保管しておくとよいそうです。
元の破片があれば、それをもともとあった所にくっつけて補修できるので、破損の状態によっては補修しやすくなる場合があります。
ただし、接着剤などを使ってご自身で元に戻そうとすると、その後のリペアが難しくなる可能性があります。
破片をなくさないように保管し、施工店やメーカーへ相談するのが安心です。
樹脂枠が欠けたときは、破片を捨てないことが大切です。
自己判断で接着や塗装をせず、そのままの状態で専門家へ確認してもらいましょう。
樹脂サッシを長く使うための注意点
樹脂サッシは、屋外で長く使うことを想定した窓ですが、何もしなくても永久に使えるわけではありません。
窓を長く快適に使うには、枠の素材にかかわらず、日頃の掃除と点検が大切です。
砂やほこりをためない
窓のレールや枠に砂、ほこり、髪の毛などがたまると、開け閉めが重くなったり、部品へ負担がかかったりすることがあります。
まずは掃除機や柔らかいブラシなどで汚れを取り除き、必要に応じて水拭きします。
強い洗剤や溶剤を使わない
落ちにくい汚れがあっても、シンナー、ベンジンなどの溶剤や、強い酸性・アルカリ性の洗剤を自己判断で使うのは避けた方が安心です。
表面の変色や傷みにつながる可能性があります。
一般的には、柔らかい布と薄めた中性洗剤などを使い、製品の取扱説明書に沿って掃除します。
硬い物でこすらない
金属製のたわし、硬いブラシ、研磨力の強いスポンジなどでこすると、枠の表面に細かな傷が付くことがあります。
汚れを落とすときは、柔らかい布やスポンジを使用することが大切です。
開閉が重い状態を放置しない
窓の動きが重い、鍵がかかりにくい、窓を閉めても隙間を感じるといった変化は、戸車や金物、気密部品などの調整が必要なサインかもしれません。
無理に力を入れて使い続けると、枠や部品へ余計な負担がかかります。
違和感がある場合は、早めに施工店へ相談することをおすすめします。
傷やひびを自己補修しない
接着剤、パテ、塗料などを自己判断で使うと、かえって補修が難しくなる場合があります。
小さな傷でも、気になる場合は写真を撮り、窓を設置した施工店やメーカーへ状態を伝えると安心です。
樹脂サッシの傷や、既存窓の開閉について気になることがあれば、写真から確認できる場合があります。
耐久性だけでなく窓全体で選ぶことが大切
樹脂サッシが長持ちするかどうかは、窓選びの大切な要素です。
ただし、耐久性だけで窓を選ぶのではなく、住宅の使い方に合った窓かどうかも確認する必要があります。
- 窓の断熱性能
- 夏の日射を抑える性能
- 窓の大きさと開閉方法
- ガラスの重さと操作性
- 防音性
- 結露のしにくさ
- 掃除や日常の使いやすさ
- 故障時の部品交換や補修
例えば、断熱性能の高い樹脂枠とトリプルガラスを組み合わせれば、高い窓性能を確保しやすくなります。
一方で、窓が大きくなるとガラスの重量も増え、開け閉めの感覚や価格も変わります。
既存住宅のリフォームでは、外窓を樹脂窓へ交換する方法だけでなく、現在の窓を残して室内側へ樹脂製の内窓を追加する方法もあります。
どの方法が適しているかは、窓枠の状態、開閉方法、予算、改善したい悩みによって異なります。
樹脂製の内窓や高性能窓と補助金
一定の断熱性能を満たす内窓設置や外窓交換は、窓断熱向けの補助制度を利用できる場合があります。
補助対象になるかどうかは、樹脂枠であることだけで決まるわけではありません。
枠とガラスを組み合わせた窓全体の断熱性能、窓の大きさ、工事方法、対象製品への登録状況などを確認する必要があります。
また、補助制度の内容、対象製品、補助額、申請条件は年度によって変わります。
「樹脂サッシにしたい」「内窓を付けたい」と考えた段階で、補助対象になる仕様とならない仕様を確認しておくことが大切です。
補助金の利用を優先するあまり、部屋の方角や使い方に合わない窓を選んでしまっては、十分な満足につながらないことがあります。
まずは改善したい寒さ、暑さ、結露、防音などを整理し、その条件に合う窓が補助対象になるかを確認する流れがおすすめです。
樹脂製の内窓や外窓交換が補助対象になりそうか、工事を決める前の確認からご相談いただけます。
既存住宅では樹脂製の内窓も選択肢になる
現在の住宅にアルミサッシが付いている場合、窓の断熱性能を高める方法は、外窓をすべて樹脂サッシへ交換することだけではありません。
既存窓の室内側へ、樹脂枠の内窓を追加する方法があります。
内窓を設置すると、現在の窓と内窓の間に空気層ができ、室内側には熱を伝えにくい樹脂枠が加わります。
外壁を大きく壊さずに施工できる場合が多く、窓際の寒さ、コールドドラフト、結露、防音などを改善しやすい方法です。
私の2007年完成の自宅でも、アルミサッシと一般的な複層ガラスの室内側へ、樹脂製の内窓を取り付けました。
設置後は、窓辺の冷たさや足元のコールドドラフトがやわらぎ、窓際と部屋の中央の温度差も小さくなりました。
自宅へ内窓を取り付けた体感や温度測定については、住工房スパイスのブログ「自宅に内窓を付けてみた」シリーズでご紹介しています。
内窓設置や外窓交換などの実際の工事を比較したい方は、住工房スパイスの窓断熱施工事例もご覧ください。
窓枠の素材だけでなく、窓の位置や部屋の使い方まで含めた施工事例を比較してみてください。
まとめ|「樹脂だから長持ちしない」という不安が解消されました
私は以前、洗濯ばさみやバケツが屋外で劣化する様子から、樹脂サッシも同じように短期間で傷むのではないかと考えていました。
```しかし、樹脂にはさまざまな種類があり、窓枠には主に、建築資材にも使われる硬質塩化ビニル樹脂が採用されています。
窓枠として屋外で長期間使うことを前提に、材料の配合や形状、必要な強度が考えられています。
ショールームで約30年間住宅に使われていたと説明を受けた樹脂サッシの実物を見ても、私が想像していたようなボロボロの状態ではありませんでした。
傷や欠けについても、状態によってはリペアできる場合があり、補修した見本はぱっと見ただけでは分からないほど自然に仕上がっていました。
割れた破片が残っている場合は、捨てずに保管しておくことで、破損の状態によっては補修しやすくなる場合もあるそうです。
もちろん、樹脂サッシが絶対に傷まない、どのような損傷でも補修できるということではありません。
それでも、「樹脂だから長持ちしない」と一括りにするのは適切ではないことが、実物を見てよく分かりました。
樹脂サッシに対する私自身の長年の疑問が解決し、断熱性能だけでなく、長く使う住宅部品としても安心感を持つことができました。
窓を選ぶときは、カタログの断熱性能だけでなく、耐久性、使いやすさ、傷んだ場合の補修や部品交換について確認することも大切です。
「樹脂サッシは気になるけれど、耐久性が心配」
「外窓交換と内窓のどちらが合うのか分からない」
「現在のアルミ窓を生かしながら断熱したい」
そのような場合は、すぐに製品を決めるのではなく、現在の窓の状態と改善したい内容を整理してみるとよいと思います。
ショールーム内は撮影禁止のため、今回ご紹介した長期使用品やリペア見本を写真でお見せすることはできません。
実際に体感してみたい方は、私の案内があれば見学できる場合がありますので、普段のご相談の際にお声がけください。
窓断熱を体感して分かったこと【全6回シリーズ】
第5回では、約30年間使用された実物やリペア見本を通して、樹脂サッシの耐久性を確認しました。
最終回は、ショールームで見た窓を2007年築の自宅へ置き換え、内窓設置後の変化を振り返ります。
※ショールーム内は撮影禁止で、かつメモを取る時間がなかったため、帰りの新幹線内で記憶をたどってメモを取りました。そのため記載の内容と実際のショールームの展示には違いがあることがあります。ご了承ください。
住工房スパイスでは、静岡県浜松市中央区を拠点として、
内窓(二重窓)設置や断熱リフォーム、窓リノベなど、
住まいの断熱・省エネ改修をご提供し、
「住んで快適、使ってエコ」な住まいづくりをお手伝いしています。
「冬の寒さ」「夏の暑さ」「結露」「冷暖房費」など、
住まいのお悩みを、窓から見直すことで改善するご提案を大切にしています。
「うちの場合はどうなんだろう?」
「まずは話だけ聞いてみたい」
そんな段階でも、どうぞお気軽にご相談ください。
先進的窓リノベや、みらいエコ住宅などの補助金についても、
対象条件や注意点を含めて丁寧にご案内しています。
ご自宅に合うかどうかを知りたい方も、無理のない形でご相談いただければと思います。
住工房スパイスでは、浜松市中央区を中心に、
浜松市浜名区・天竜区、磐田市、袋井市、掛川市、菊川市、御前崎市、
森町、湖西市、豊橋市、豊川市など、
静岡県西部から愛知県東部エリアまで対応しています。
その周辺地域についても、お気軽にお問い合わせください。
樹脂サッシの耐久性や窓の選び方が気になる方は、現在の窓と改善したいことを整理するところから始めてみませんか。